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ヒューリアみえ研究紀要
第11号
◯目 次

1.「市町・市町教育委員会・隣保館における部落差別解消
  推進法に関する取組状況等の調査より」

研究員 松原 淳


2.「部落問題に関連する生徒アンケート結果より」

調査・研究員 原田 朋記


3.資料編

第10号
◯目 次

「三重県における部落差別」の現状と課題
 ~差別解消をめざす政策提言に向けて~ 」

(公財)反差別・人権研究所みえ

第9号
◯目 次

1.「コロナの終息は差別の解消と一体のもの」

常務理事兼事務局長 松村 元樹


2.「市町における差別解消推進法に関するアンケートの
  結果より」

調査・研究員 原田 朋記

第8号
◯目 次

差別・人権問題の「当事者」とは誰のことか

(公財)反差別・人権研究所みえ

第7号
◯目 次

1.インターネット上の部落差別と解決に向けた政策提言

事務局長 松村 元樹


2.多様性が認められ、包括・受容される
  (ダイバーシティ&インクルージョン)三重をめざして

事務局長 松村 元樹
事務次長 本江 優子
研究員 吉原 隆行

第6号
◯目 次

1.部落問題に関する高校生アンケート調査から

調査・研究員 原田 朋記


2.伊賀市同和問題解決に向けた生活実態調査から
  見えてきたもの

事務局長 松村 元樹


3.『市町における3つの差別解消推進法に関する
  取組状況等の調査』より

研究員 稲垣 満佐代


第5号
◯目 次

1.伊賀市保育所(園)職員対象解放(人権)保育に
  関する意識調査から見えてきたもの

調査・研究員 中村 尚生

2.「三重県に障害者差別解消条例をつくる会」の
  今日までの取組

常務理事兼事務局長 松村 元樹

3.「市町の人権施策等に関する取組状況調査」から

研究員 稲垣 満佐代

1.Naoki Nakamura
Analysis of the opinion survey on Iga City day-care center employees’ attitudes toward childcare fostering human rights sense
2.Motoki Matsumura
Efforts which has been made by “Society for the legislation of Mie Prefectural Act to eliminate the discrimination against persons with disabilities”
3.Masayo Inagaki
Analysis of the survey on municipal government measures to promote human rights


第4号
◯目 次

貧困問題解決に向けた調査・研究Ⅱ
~伊賀市児童扶養手当受給世帯の調査から~

調査・研究員 松村 元樹


SR(Social Responsibility=社会的責任)と人権
~人権デューディリケンスをどう活用するか~

調査・研究員 本江 優子


LGBTに関する教職員意識調査の結果から見えてきたもの

研究員 三輪 真裕美

1.Research and study on the solution to the poverty issue
~The survey on the households which receive child rearing allowance~
2.Social responsibility and human rights
~How to make good use of due diligence on human rights~
3.Analysis of the opinion survey on teachers’ attitudes toward LGBT


第3号
◯目 次

1.津市内中学3年生保護者の人権問題に関するアンケート
  調査結果から見えてきたもの
2.SR(Social Responsibility=社会的責任)と人権
  ~消費者の社会的責任と消費者教育~
3.貧困問題解決に向けた調査・研究
  ~伊賀市の各種調査結果から~

MIE JOURNAL OF HUMAN RIGHTS ISSSUES
March 2015 No.3

1.Tomoki Harada
Analysis of the survey on the attitude toward human rights affair taken by the guardians of Tsu City junior high schools’ third graders

2.Yuko Motoe
Social responsibility and human rights :Sustainable development of community ~ Social responsibility of consumer and consumer education ~

3.Motoki Matsumura
Research and study on the solution to the poverty issue ~ Analysis of the surveys conducted in Iga City on different issues ~

第2号
○目 次

人権問題に関する三重県民意識調査
~同和問題と他の人権課題等とのクロス集計から
                    見えてきたもの~
Ⅰ はじめに
Ⅱ いろいろな人権課題に関する認識
 ・同和問題に関する認識
 ・障がい者問題に関する認識
 ・外国人問題に関する認識
 ・男女共同参画に関する認識
 ・HIV感染者や患者等に関する認識
 ・少年犯罪者問題や高齢者問題に関する認識
Ⅲ 同和問題と他の人権課題等とのクロス集計
 ・同和問題と障がい者問題とのクロス集計
 ・同和問題と外国人問題とのクロス集計
 ・同和問題と男女共同参画とのクロス集計
 ・同和問題と少年犯罪者や高齢者問題とのクロス集計
 ・人権に関する講演会や研修会への参加状況
 ・同和問題と啓発事業への参加回数との相関関係

伊賀市中学生「インターネット及びアプリケーション利用と生活に関する状況調査」から見えてきたもの
Ⅰ はじめに
Ⅱ 調査概要
Ⅲ インターネットやアプリケーションの使用状況について
 ・所持状況
 ・利用状況
 ・利用時間、回数
Ⅳ 被害・加害状況
Ⅴ インターネットやアプリケーションの利用方法について
Ⅵ 自己評価(自尊感情)について
Ⅶ 詳細分析
Ⅷ まとめ
 ・仮想空間が現実世界にもたらす影響
 ・アイデンティティの確立に向けて
 ・インターネット社会における仲間意識を現実社会へ
 ・身近な信頼関係づくり
 ・ペアレンタル・コントロールについて

SR(Social Responsibility=社会的責任)と人権
~持続可能な地域づくり~
Ⅰ はじめに
Ⅱ 人口変動の現状
 ・三重県の現状
Ⅲ 人口減少と地域の課題
 ・三重県経済に対する人口減少の影響
Ⅳ フィンランドの取組
 ・経済政策と税制度
 ・労働市場政策と失業
 ・高齢者雇用
Ⅴ 人口減少に歯止めをかける取組の中核としてのISO26000
Ⅵ 先進地事例―さいたま市の取組紹介
 ・さいたま市CSR施策への取組のきっかけ
 ・さいたま市CSRチャレンジ企業認証制度
 ・さいたま市CSRコミュニティの効果
 ・認証企業への支援メニュー
 ・コラボさいたま2013
  「CSRチャレンジ企業事例発表」の概要
 ・さいたま市が考える今後の方向性
Ⅶ おわりに

災害と人権
~「防災・減災に向けた地域社会との豊かな関係の構築をめざすアンケート調査」から見えてきたもの~
Ⅰ はじめに
Ⅱ 調査の概要
Ⅲ アンケート調査の結果から
Ⅳ 障がい者問題に関する県民、市民の意識の現状
Ⅴ 障がい者に対する入居差別の実態
Ⅵ 障がい者差別の現実認識の領域
Ⅶ 防災・減災を実現するために求められているもの
 ・公的機関による障がい者問題に関する実態把握
 ・当事者参画を原則とする「障がい者差別の解決に向けた
  条例」の制定と計画策定
 ・教育・啓発の充実
 ・当事者や家族と「距離」の近い相談窓口の設置と周知
 ・Nothing About Us Without US(私たちのことを私たち
  抜きに決めるな)当事者や家族の思いをしっかりと受け
  止め、それを反映した政策を
 ・「障がい者差別についての理解・認識や態度に影響を与え
  ているもの」からの提言
 ・当事者と非当事者との協働・交流のシステムの構築
 ・地域社会における合理的配慮を具体的に
Ⅷ 最後に

○価格
   会員価格 1,030円
   一般価格 1,290円

MIE JOURNAL OF HUMAN RIGHTS ISSUES
March 2014 No.2

1.Mie resident opinion survey on human rights affair:Survey analysis through cross tabulation
between Dowa problem and other human rights affair

2.Analysis of the survey on Iga City junior high school students’ attitudes toward the use
of internet and application in their daily life

3.Social responsibility and human rights :sustainable development of community

4.Disaster and human rights :Analysis of the survey on building up fruitful relationship within community, aiming for disaster management and disaster reduction

第1号
○目 次

三重県内高校生等の部落問題に関するアンケート調査から見えてきたもの
・部落問題に関する高校生の意識
・学校以外での活動状況
・部落出身者であると認識している高校生の意識

・部落問題に関する意見についての考え方と部落差別解消への展望

・高校卒業後の反差別の活動
・アンケートから見えてきたもの

三重県内の土地差別問題の現状と課題
・土地差別調査事件の概要と差別事件
・差別事件から見える土地差別問題
・不動産売買における部落差別
・県民・市民の忌避意識の実態
・インターネット上での問い合わせと問題点
・土地差別を裏支えする県民の判断の基準、価値観の基準
・「同和地区の土地は安い」という土地差別
・求められているもの

SRと人権~ISO26000をどう活用するか~
・SRへの関心の高まりの背景
・SRをめぐる国内外の動向
・SRに取り組む上での重要なキーワード
・中小企業のCSRに関する海外での動向
・中小企業がCSRに取り組む意義
・アンケートにみる中小企業のCSRの現状
・ISO26000の概要
・ISO26000における中小組織(SMO)への暫定的回答
・ISO26000における人権
・中小企業におけるSR推進を図る提案

災害と人権~障がい者を取り巻く現状と課題~
・現状と課題(災害時における配慮・支援の基本的視点)
・障がい当事者に対するアンケート調査結果
・「あるべき姿」(今後の方向性)に向けたいくつかの「提言」
・シンポジュウムの開催
・知事への提言報告書の提出
・2012年度の取組について
・おわりに

○価格
 会員価格 1,000円
 一般価格 1,290円


反差別・人権研究所みえ 研究紀要
第11号
平和問題研究会
国際平和研究学会の展開と人権研究
……… 児玉 克哉 ………

Ⅰ.平和学誕生の時代背景
Ⅱ.国際平和研究学会の設立
Ⅲ.創設期の平和学の展開と人権研究の視点
1.数学的手法とゲーム理論
2.消極的平和と積極的平和
Ⅳ.発展期の平和学
1.システム論的アプローチ
2.平和教育研究の発展
Ⅴ.成熟期の平和学
1.湾岸戦争と国際平和研究学会
2.新しい社会運動の理論
Ⅵ.変革期の平和学
1.ポスト“冷戦”の平和と人権
2.非政府組織の参与のあり方
3.精神・文化面での平和構築
4.コミュニケーション手段と平和研究
5.平和文化の創造と平和研究
6.地域的枠組を基盤として
7.多発する国内紛争の解決のために
8.対話の重要性
9.戦争被害を踏まえた平和学
Ⅶ.さらなる発展を求めて
1.平和研究の実践性
2.世界的な平和教育の展開を!
3.連携の重要さ
Ⅷ.三重で国際平和研究学会総会が開催予定

情報化社会と人権問題研究会
モニタリングを通して
~インターネットを通じた差別問題~
……… 松村 元樹 ………
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.最近のネット上での諸問題
Ⅲ.Googleマップ問題
Ⅳ.同和地区情報の問い合わせや情報交換
1. 実態調査・意識調査結果から
2. インターネットによる問い合わせや情報交換
3. 問い合わせにつながる判断の基準、価値観の基準
4. 市民が判断する同和地区出身者の基準・規定
Ⅴ.部落問題解決へ向けた取組やしくみの導入
1. 大阪府部落差別調査等規制等条例
2. 国土交通省の見解
3. 本人通知制度
 4. 高まるネットへのニーズと地図情報サービスの問題点
 5. 削除を取りまく動向
 6. 違法・有害情報への対応等に関する契約約款モデル条項
 7. 内閣府障がい者制度改革推進本部の設置と差別禁止法の検討
 8. 国連人種差別撤廃委員会の勧告
Ⅵ.実態把握に向けた取組と提案
1.三重県内の取組
2.差別禁止法の制定を求める市民活動委員会
Ⅶ.最後に

社会福祉と人権問題研究会
桑名における人権のまちづくり その歩みと課題
……… 宮城 洋一郎 ………
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.桑名における聞き取り調査について
Ⅲ.部落解放の闘い
Ⅳ.闘いの歴史を地域の文化に
Ⅴ.「部落解放をめざす会」と市民連帯
Ⅵ.今後の課題について
Ⅶ.おわりに

障がい者問題研究会
差別禁止から新たな社会づくりへ
……… 荒川 哲郎 ………
Ⅰ.「障害者権利条約」の批准への法制度の改革の状況
Ⅱ.「合理的配慮」の考え方
Ⅲ.合理的配慮の義務の法制化と差別の捉え方の変化
  なぜ自力通勤の採用規定は差別なのか
Ⅳ.差別のとらえ方の基本的視点
Ⅴ.なぜ障がいのある人達は分けられていくのか
Ⅵ.社会の責任を明確にする障害者基本法の改正
Ⅶ.個人の能力に基づく「自立観」に向き合う
Ⅷ.病気で失明した三宅さんと生徒たちの助け合い ~新たな自立観~
Ⅸ.「まず、つきあってみなければ、わからない」
 1.「新たなルールづくり」と信頼関係
 2.「人間関係の深まり」

第10号
部落問題研究会
被差別部落の生活と就労
~2006年度「桑名市生活実態調査」を中心として~
……… 長谷川 健二 ………
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.X部落の住民生活の状況
Ⅲ.就労状況
Ⅳ.まとめ

子どもの人権研究会
「親と子の絆」再生の実践レポート
家族崩壊寸前のファミリーサポート
~“親子の愛”という“心の基地”を求めて~
……… 向出 佳司 ………
Ⅰ.事例の概要
Ⅱ.A君の家族構成と成育歴
Ⅲ.最近の学校生活~担任より聴取
Ⅳ.相談経過
1. インテークと助言の時期
2. A君の両親の最初の歩み寄りの時期
3. A君とグループの再度のトラブルと父の家出の時期
4. A君と分との対決の時期
5. 最後の危機と新しい出発
Ⅴ.結論
Ⅵ.総合的考察
1. 問題の原因や今日的動向を踏まえながらの的確な子ども理解
2. 安定した「心の基地」を建設する
3. 心底求めているものは「家庭の愛情」である
4. 立ち直りに必要な対決を

宗教と人権問題研究会
ハンセン病問題について考える
……… 小鹿 美佐雄 ………
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.ハンセン病とは
Ⅲ.日本と世界のハンセン病の現在
Ⅳ.国立駿河療養所
Ⅴ.癩予防法と無癩県運動
Ⅵ.療養所の実態
Ⅶ.非人間的な「人工中絶」
Ⅷ.らい予防法人権侵害謝罪・国家賠償請求訴訟
Ⅸ.ハンセン病問題の解決の促進に関する法律
Ⅹ.療養所と地域住民との交流

外国人の人権研究会
多文化共生社会の実現のための課題
……… 金 蘭正 ………
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.外国人登録者数
Ⅲ.多文化共生とは
Ⅳ.多文化共生社会の形成に向けての取組
Ⅴ.三重県の共生社会実現に向けた取組
1. 三重県の外国人登録者数
2. 共生社会実現に向けた取組
Ⅵ.聞き取り調査
1. 調査の概要
2. 結果
Ⅶ.おわりに

部落史研究会   
皮革の流通―田辺関係史料にみる大坂渡邊村と紀州田辺の取引  ……… 上田 武司 ………
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.大坂・田辺間の海運物流
1. 海上運送の状況
2. 難船史料等にみる事例
Ⅲ.大坂・田辺間の諸皮等船積み関係事例
1. 蝋・皮類船積み禁止措置
2. 大坂渡邊村皮革商人の訴え
3. 抜け荷の嫌疑による江川浦勝助の取り調べ
~渡邊村への諸皮等搬送の状況
4. 新庄浦儀左衛門船難船史料
~渡邊村皮革商人の買付と荷送り
5. 新庄村民による諸皮等積み出しの差止願い
6. 大坂渡邊村での抜け荷誤認一件
~国産諸皮類専売制に伴う措置と海上搬送の経路
7. 諸皮積み廻し時の船印・堤燈下げ渡し願い
~明治のはじめまで続いた取引
Ⅳ.領内諸皮等一手取扱の願い出と被差別の人々の対応
1. 牛蝋燭一手製造願い~領内牛蝋等の活用と蝋燭生産の状況
2. 黒江村商人による領内諸皮一手買い方願い
特に鹿皮の移出ルートについて
3. 弘化二年および安政三年の芳養組中村の虎七諸皮等一手買い方願い
4. 大坂商人による革類出買い願い
5. 大坂渡邊村六兵衛の皮座~国産諸皮類取捌所設置取止願いに記された記録
Ⅴ.牛馬骨等の取引と薩州家の動き
1. 薩州家からの依頼による牛馬骨一手取扱への動き
2. 嘉永四年「牛馬骨代引宛借金仕出し帳」
3. 矢田儀平治からの願い出と薩州家関係商人たちの動き
Ⅵ.大坂渡邊村六兵衛の皮座方について
1. 記述事項の整理と前提
2. 抜け皮の嫌疑とその取り調べ
3. 文政十一年の皮方騒動一件
4. 座方以前の諸皮積み出し時取扱の調査
5. 皮方騒動の解決と皮座以前への差戻願い
Ⅶ.おわりに
難船史料にみる諸荷物搬送の状況
江川浦勝助の諸皮等搬送状況
「牛馬骨代引宛借金仕出し」

第9号
希望開発としての平和学
児玉克哉
Ⅰ.希望喪失の時代
Ⅱ.希望を妨げる暴力
Ⅲ.希望開発への条件
Ⅳ.希望開発

環境と人権問題研究会
データから見た地球の温暖化とその影響
谷山鉄朗・持地信雄・大竹和美
Ⅰ.温室効果とは
Ⅱ.温室効果ガスの経年変化
Ⅲ.気象の変化
Ⅳ.地球の歴史
Ⅴ.フロンによるオゾンの破壊
Ⅵ.地球温暖化を予測した水稲コシヒカリの収量への影響
Ⅶ.家庭でできる温暖化防止の暮らし方
Ⅷ.日本の最高気温
Ⅸ.温暖化対策
Ⅹ.日本の四大公害から学んだこと

グローバリズムと人権問題研究会
”グローバル社会”下の人権問題
常清秀
Ⅰ. はじめに
Ⅱ.「グローバル化」の進展状況
-モノ・カネ・ヒトの動きから捉える-
Ⅲ.グローバル化の進展と法制度
Ⅳ.おわりに

女性問題研究会
女性留学生から見た日本の姿
柴田啓文
Ⅰ.はじめに
Ⅲ.女性留学生討論会を開催して
Ⅲ.日本の女性の印象
Ⅳ.日本に来て感じたこと
Ⅴ.日本の女性は50年遅れています
Ⅵ.働き者の日本人にぴっくリ
Ⅶ.日本の女性と男性、家族-私にはこう見える
Ⅷ.違いがあるのは当たり前
Ⅸ.地域の人に伝えたいこと

情報化社会と人権問題研究会
インターネット上に生じるあらゆる問題について考える
山本藤雄
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.ストリートビュー
Ⅲ.有害情報
Ⅳ.差別問題

部落史研究会
皮革の流通-難船史料にみる江戸積皮革と同関連荷物
上田武司
Ⅰ.はじめに
Ⅲ.難船関係史料について
Ⅲ.大坂関係の難船記録と皮革および同関連積荷物の状況
Ⅳ.皮革の移出入等江戸前期の状況
Ⅴ.難船各舶の江戸積皮革等-その1
Ⅵ.難船各船の江戸積皮革等一その2
Ⅶ.その他の難船史料 ̄
Ⅷ.大坂での商品別生産・流通と江戸廻送
Ⅸ.おわりに-これまでのまとめと今後の課題

第8号
障がい者問題研究会
三重県における特別支援教育の現状と子どもの人権課題
/荒川哲郎
Ⅰ.三重県の西日野にじ学園特別支援学校の生徒の急増の現状
Ⅱ.特別支援学校の生徒増加の背景にある小学校、中学校の特別支援教育の現状
Ⅲ.特別支援教育の今

宗教と人権問題研究会   
水平社創立の精神に学ぶ/訓覇 浩
~勦るかの如き運動から人間を解放せんとする運動へ~       
Ⅰ.問われるもの願われるものとして
Ⅱ.「水平社」創立の精神に学ぶ
Ⅲ.「過去半世紀」という時代
Ⅳ.「救済の客体」から「解放の主体」へ

部落問題研究会
被差別部落の生活と就労/ 長谷川 健二
~2006年度伊賀市生活実態調査より~
Ⅰ. はじめに
Ⅱ.地域社会の変化と調査地区の特徴
Ⅲ.近年の部落の人口動態と高齢者問題
Ⅳ.低収入と不安定就労
Ⅴ.まとめ

社会福祉と人権研究会
人権のまちづくりの考え方とその課題について
近年の三重県人権・同和教育研究大会報告から/宮城 洋一郎
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.「三人教大会」における社会教育に関わる報告について
Ⅲ.住民主体のまちづくりを考えるために
Ⅳ.まとめ

外国人の人権研究会
ホテル業における「労働力の組織化モデル」に関する理論的考察
/金 蘭正
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.労働力の組織化モデル
Ⅲ.まとめ

第7号
平和問題研究会
平和基本法の新展開に向けて  児玉 克哉、前田 哲男、
飯島 滋明、吉岡 達也
Ⅰ.平和基本法の新展開の意味
Ⅱ.平和基本法の特徴

子どもの人権研究会
不登校児童・生徒の「心育ち」のキーステーション
― 適応指導教室における教育実践 ―  向出 佳司 
Ⅰ.教育の試金石としての『エスペランサ』(適応指導教室)
Ⅱ.学校との連携のセオリーとハウトゥー
Ⅲ.よりよい人間関係 ― グループワークを通して ―

情報化社会と人権研究会
「インターネット」から見える社会矛盾  山本 藤雄 
1.第1部:インターネットのなかで今 ~子どもたちが利用するインターネットの闇
2.第2部:パネルディスカッション「問題を克服するために私たちがすべきこと」

女性問題研究会
三重県における男女共同参画施策の検討  柴田 啓史 
Ⅰ.「三重県男女共同参画基本計画」および「実施計画」について
Ⅱ.男女共同参画審議会の役割について
Ⅲ.評価指標について
Ⅳ.総合施策としての男女共同参画について
Ⅴ.インターネット男女共同参画行政施策情報公開について

A5版・114頁 2008年 1,000円(会員800円)

第6号
障がい者問題研究会
障がいのある人への虐待はなぜ起こるのだろうか
……… 荒川 哲郎 ………
1.はじめに
2.アカス事件の経緯
3.民事裁判の経緯
4.これまでの裁判の方法を変えたアカス民事裁判
5.知的障がいのある人の雇用の現状
6.最低賃金について
7.アカス事件の解明の過程で明らかになったこと
8.最後に

医療・福祉と人権研究会  
三重県における高齢者虐待の実態と高年齢虐待防止法の課題
―ホームヘルパーを対象としたアンケートの結果を踏まえて―    ……… 鵜沼 憲晴 ………
1.はじめに
2.調査の概要
3.高年齢虐待防止法の考察
4.おわりに

グローバリズムと人権研究会
研修生制度と労働力の国際化
―人権意識の啓発に関する考察―
……… 常 清秀 ………
1.はじめに
2.「研修生制度」の基本的枠組
3.外国人労働力(研修生)の受け入れ状況
4.まとめ ―労働力の国際化と人権問題に関する考察―

外国籍子ども教育研究会
現代社会とことば ―言語生活研究の歩み―
……… 南 不二男 ………

「現代社会とことば ―言語生活研究の歩み―」開催報告
……… 森 由紀 ………

宗教と人権研究会
「水平社宣言」に学ぶ
……… 池田 徹 ………
1.はじめに
2.「誰のための学び(運動)なのか」
3.何が問われているのか
4.「私」とは、どういうものなのか
5.「本来の自己」=「人間性の原理」に目醒める
6.「痛み・悲しみ」の感性の回復
7.おわりに

付記 ―「自分との出会い・他者の発見」―

A5版  2007年  1,000円(会員800円)

第5号
○ 農業・農村と部落問題試論/長谷川健二
○ 近世の伊勢の山の民「木地師」の人々/和田 勉
○ このまちでありのまま生きたい/荒川哲朗
○ 自尊感情と人権意識について/笠原正嗣・関根 薫・筒井琢磨
○ 高齢者の人々への人権啓発課題について/宮城洋一郎

A5版・91頁
2006年
1,000円(会員800円)

第4号
○ 分けられることで失うものは何だろうか / 荒川 哲郎
○ このまちでありのままに生きたい / 荒川 哲郎
○ 四日市公害問題の教訓と国際環境協力 / 朴 恵淑
○ 四日市公害を聴く / 朴 恵淑
○ 参加型人権教育の手法についての考察 / 児玉 克哉
○ 外国人の子どもの言語権・学習権をどう実現するか / 岡崎 敏雄
○ 外国籍子ども教育研究会公開講座アンケートの報告 / 森 由紀
○ 伊勢国の芸能の民「ささら」 / 和田 勉

A5版・249頁
2005年
1200円(会員1000円)

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