趣旨及び特徴
三重県人権大学講座は、部落差別をはじめとする人権問題の解決に取り組む指導者の育成を目的にしています。
・人権の歴史や差別の現実などを学ぶとともに、その解決に向けた道筋や人権文化を構築する方策などを探ります。
・部落差別をはじめとする様々な差別の撤廃に向けて、行政、教育、企業並びに宗教などに携わる人々がそれぞれに果たすべき役割を確かめ合います。
・受講者どうしの新たな出会いは、互いの生き方を豊かにし、確かなものにします。
・様々な価値観や多様な文化に触れ合い、反差別の活動をしている人と出会い、自らの生き方をみつめます。
・研究・討議は、受講者が自らの部落問題との出合いを掘り起こし、これまでの自分と向き合いながら、各自の立ち位置を問うとともに、差別の撤廃に向けた反差別の価値観や生き方を探ります。
・人権問題の解決につながる具体的かつ主体的な方策などを考えます。
・現地研修を行い、差別の現実や反差別の生き方に学びます。
・宿泊研修を通して、受講者どうしの交流を深め、反差別の仲間づくりを図ります。
※開講式、研究・討議(4回)、現地研修、修了式は、修了認定に関わる必修講座です。
○別紙の受講申込書に必要な事項を記入し、2022年5月20日(金)までに公益財団法人反差別・人権研究所みえ(愛称:ヒューリアみえ)へお送りください。
○申込受付後に書類審査を行い、結果を通知します。
○受講料納入は受講決定から受講開始までに行ってください。詳細は受講決定後にお知らせします。
修了者数1,379名